三ツ矢建設の家づくり

RC住宅の性能

コンクリート性能 -耐震性能・耐火性能・遮音性能-

耐震性能

鉄筋コンクリート造は建物重量が重く、さらに基礎・柱・梁・床・壁・天井などを一体化した継ぎ目のない構造なので、優れた耐震性を備えています。高い安全性能が求められる高層ビルや高速道路などに多く用いられていることからも、その優れた性能をうかがうことができます。

さらに、当社では「住宅性能表示制度における耐震等級3(最高等級)」相当の性能を実現し、安心な住まいをご提供いたします。「等級3」とは、数百年に一度発生する地震の1.5倍の地震力に対しても倒壊しないレベルの事です。いつどこで起こっても不思議ではない「大地震」、大切な家族を守るための備えが必要です。

※住宅性能表示制度とは: 住宅の品質・性能について、国の登録を受けた第三者機関が客観的視点において評価を行う制度です。

梁構造イメージ図

耐火性能

鉄筋コンクリート造は、躯体の主要構造部そのものが不燃材料です。
その強さは1000℃の炎に2時間さらされても燃えることがなく建物の強度を保ち続けます。そのため、万が一の火災を起こしてしまっても被害を最小限に抑えることができます。また、隣家で火災が発生してしまった場合、大切な命と財産を守るために高い耐火性能をもつ鉄筋コンクリート造が安心です。

耐火性能

耐火性能の高い鉄筋コンクリート構造は、一般木造住宅と比較すると火災保険料率が低く、約3分の1ほどで済みます。地震保険も木造と比較すると2分の1ほどとお得です。
火災保険の保険料例を挙げますと、保険金額1,000万円の場合の年間保険料は一般木造で約26,000円、RC造だと約10,000円になります。
※保険料は地域、諸条件によって異なります。

遮音性能

遮音性能

音は、比重が大きい材料ほど遮音性が高いという性質があります。木造や鉄骨造の壁材と比較して、比重が重い鉄筋コンクリートはそれだけで遮音性にすぐれた材料といえます。

鉄筋コンクリート造住宅は、壁も床も15cm〜18cmのコンクリートで一体的につくられているので、室内の生活音を外や上下階に漏らしにくく、屋外の騒音をふせぐので、快適な住環境がのぞめます。

また、音が漏れやすい開口部は二重サッシを用いることで、対応しています。
交通量の多い道路に面している場合や、線路沿いで震動がきになる場合などに適しています。


省エネ・空気環境・断熱気密

温熱環境・空気環境・断熱気密

基本的にコンクリートは熱容量が大きいため、一度暖まるとなかなか冷めません。外気の熱や冷気をゆっくりと吸収し、ゆっくりと室内へ放出します。しかし、断熱性能の高い断熱材やサッシ(Low-E複層ガラス)を組み合わせる事で、室内の環境を快適に出来ます。
当社は、断熱材では熱伝導率の低い(断熱性能が高い)吹付け硬質ウレタンフォームを基本に用い、熱の逃げやすい開口部では、Low-E複層ガラスのサッシをコストパフォーマンスを考えながら、効果的な位置に配置計画をしています。
そして、住宅性能表示制度 省エネルギー対策等級4(最高等級)相当の性能を実現しています。

各種材料の熱伝導率と同一性能時の厚みの比較

空気環境

近年、住宅が高気密化し、化学物質を放つ建材や内装材を使用することにより、居住者に様々な体調不良が生じていることが数多く報告されています。いわゆる「シックハウス症候群」です。未解明の部分もありますが、原因の一部としてホルムアルデヒドやその他の有機化合物と考えられており、それをいかに軽減するかがポイントになります。

ホルムアルデヒドなどの化学物質を含む建材は、建築基準法で使用面積が制限され、放散量により
F☆☆☆☆という☆の数で表示されるようになりました。

また、住宅内に発生する化学物質を完全に防ぐことは困難なため、計画的に換気をするという「24時間換気システム」も建築基準法で定められています。
最近の住宅は気密性が高いので、換気システムは必ず24時間動かすことが重要です。

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